2016年1月発行








放射線安全基準の最新科学―福島の避難区域と食品安全基準
放射線の正しい知識を普及する会【著】
価格 ¥1,760(本体¥1,600)
出版社 勉誠出版

世界各国の放射線科学の第一人者たちが語る福島と放射線の真実。福島第一原発の事故から5年。今こそ、誤った放射線に対する偏見と風評被害を克服し放射線科学の最先端からのパラダイム・シフトをここ日本でこそ実現するための警世の書。放射線に対する正しい知識による福島の復興と、日本のエネルギー問題の解決に向けて世界の科学者が提言する一冊。

目次
第1部 放射線科学の最前線―海外からの提言(放射線安全性におけるLNTモデルからの脱却と新たな提言;福島の低線量放射線とどう向き合うか;核廃棄物とは何か?;核廃棄物とは何か?;放射線に対しての「迷信」からの脱却を;放射線と社会―低線量放射線への過剰な反応)
第2部 福島の低線量率放射線の科学認識と20km圏内の復興(福島の放射線線量調査の決定版 低線量の真実、20km圏内も帰還できる;日本の放射線防護の問題点―放射線はどこまで安全か;低線量放射線科学 国際的検討の経緯と未来)
第3部 放射線をめぐる誤解と反論(日本の食品放射線安全基準は厳しすぎる(中村仁信教授の講演会)
非科学的な恐怖をあおるな―広瀬隆「東京が壊滅する日」を批判する)





2013年7月発行















原発安全宣言
渡部 昇一/中村 仁信【著】
価格 ¥1,320(本体¥1,200)
単行本(ソフトカバー)168ページ
出版社 遊タイム出版

長崎・広島のデータが物語る放射線の真実を学ぶ。

著者
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。1930年、山形県生まれ。1955年、上智大学大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。深い学識に裏打ちされた鋭い評論で知られる。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞

中村仁信[ナカムラヒロノブ]
1971年大阪大学医学部卒業後、1995年から大阪大学医学部放射線科教授。2009年退職後、大阪大学名誉教授。この間、1977年から4年間、国際放射線防護委員会(ICRP)第3委員会委員。現在は医療法人友紘会彩都友紘会病院長としてがん診療に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

佐々淳行氏 推薦
原発推進派も反対派も読むべき1冊。
【目次】
1章 原発を止めた放射線恐怖(「放射線=怖い」を疑い出したきっかけ;放射線の「迷走」の始まり ほか)
2章 広島・長崎のデータを使わない反原発論者(放射線発ガンになるリスクは野菜不足と同じ!?;医療は全て量である ほか)
3章 国連はいっこくも早く「除染をやめよ」と警告している(放射線は体に良いのか;どうして低線量は良い効果を生むのか ほか)
4章 これからの原発と代替エネルギー(除染は時間や費用の無駄遣い;おさまらない放射線アレルギー 科学に基づき行動せよ ほか)




2002年1月発行














世界の放射線被曝地調査―自ら測定した渾身のレポート
高田 純【著】
価格 ¥1,760(本体¥1,600)
新書 ‏ 288ページ
出版社 講談社

「ヒロシマ」から世界の核被災地の人々へ、祈りと励ましを込めた残留放射能測定レポート!「70年は草木も生えない」と言われた原爆被爆地・広島、長崎は、みごとに復活した。では、20世紀後半、冷戦下の核兵器開発競争のために延べ2400回以上の核爆発実験が行われた実験場など、世界各地の核災害地周辺の核汚染と住民の放射線被曝はどれほどのものだったのだろうか?そして、その現状は?
緊急時に「あなたにできる放射線防護10の対処法」付

著書は、広島大学原爆放射能医学研究所の研究者である。米国の水爆実験の舞台となった南太平洋の島々から旧ソ連の核兵器実験場カザフスタンや、シベリアの核爆発地点周辺、原爆用プルトニウム製造所からの廃棄物汚染などのあった南ウラル、世界を震撼させた原子力発電所事故のチェルノブイリ、さらには臨界事故の東海村まで、自ら測定してまわった迫真の報告書。

【目次】
●第1部 核災害の概要
第1章 核爆発とその影響
第2章 放射線被曝の基礎知識
第3章 世界の核兵器実験とその影響
第4章 原子力発電と核燃料サイクル
●第2部 調査の現場から
第1章 マヤーク・プルトニウム製造企業体周辺での核災害
第2章 旧ソ連邦での核兵器実験による周辺住民の被曝
第3章 南太平洋における米国の水爆実験
第4章 シベリアにおける核爆発の産業利用
第5章 チェルノブイリ事故
第6章 東海村臨界事故
第7章 放射線被曝地の回復
特別章 家族のための放射線防護





2011年8月発行















放射能を怖がるな!ラッキー博士の日本への贈り物
T.D.ラッキー【著】
価格 ¥1,760(本体¥1,600)
出版社 日新報道

ヒロシマ、ナガサキ被爆者86,543人のデータが語る真実!宇宙飛行士が浴びる放射線量は毎時45マイクロシーベルト。これらの事実があきらかにする放射線ホルミシス効果とは?アメリカの医学雑誌「Journal of American Physicians and Surgeons」に掲載された衝撃論文「電離放射線の生物学的効果ー日本に贈る一視点」ほか、「原爆の健康への効用」「放射性廃棄物による健康増進」を掲載。

目次
第1章 電離放射線の生物学的効果ー日本に贈る一視点(放射線は生命にとって不可欠/慢性(継続的)被曝 ほか)/第2章 福島放射線問題と低放射線有益論への出会い(高田純札幌医科大学教授の活動/さまざまな放射線被曝 ほか)/第3章 原爆の健康への効用(原爆擁護論に非ず/占領軍が広島、長崎の被害者データを隠し、持ち去ったというデマ ほか)/第4章 放射性廃棄物による健康増進(放射線は人間にとっての必須物質であるだけでなく不足状態にある/放射線量増加がもたらす効果 ほか)

著者情報(「BOOK」データベースより)
ラッキー,T.D.
1941年コロラド州立大学(化学)、ウイスコンシン大学で理学修士(生化学)、ノートルダム大学助教授、准教授(1946-1954)、ミズーリ大学生化学主任教授(1954-1968)、退職により名誉教授授与される。NASAのアポロ計画に協力し、地上の数百倍の宇宙放射線環境内での安全性を追求する中で、適度の放射線被曝は「人体に恩恵をもたらす」ことを発見し、“放射線ホルミシス効果”と名付けて世界に発表した。




2014年11月発行









放射線ゼロの危険 ―LNTモデルのもたらす世界危機の克服(高田純の放射線防護学入門シリーズ)
高田 純 (著), モハン・ドス (著), 服部 禎男 (著)
価格 ¥1,650(本体¥1,500)
単行本(ソフトカバー)116ページ
出版社 医療科学社

著者について

・高田 純 PhD(札幌医科大学教授)
・モハン・ドス PhD Mohan Doss(フォックス・チェイス・キャンサー・センター准教授 Fox Chase Canser Center)
・服部 禎男 PhD(元電力中央研究所理事)

福島第一原発事故で環境に放出された放射性物質の情報に関する新聞やテレビでの報道で、国内は混乱した。しかし、強制避難命令のあった20km圏内でさえ、直後の線量率は国際宇宙ステーション並、ひと月後に30分の1、1年後に100分の1と低線量率であることが判明している。本書は、国際放射線防護委員会ICRPが放射線の人体へのマイナス影響のみを取り上げ、プラス効果を無視してきた思想を、科学的証拠を持って打ち破り、新たな放射線医科学の枠組みを示す。

著書は、広島大学原爆放射能医学研究所の研究者である。米国の水爆実験の舞台となった南太平洋の島々から旧ソ連の核兵器実験場カザフスタンや、シベリアの核爆発地点周辺、原爆用プルトニウム製造所からの廃棄物汚染などのあった南ウラル、世界を震撼させた原子力発電所事故のチェルノブイリ、さらには臨界事故の東海村まで、自ら測定してまわった迫真の報告書。





2016年11月発行



















放射線ホルミシスで健康長寿
中村仁信 (著), 安保徹 (著), 清水教永 (著)
価格 ¥1,500
単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 198ページ
出版社 実業之日本社

体温アップ/血流促進/免疫力増強/ストレス緩和/若さ維持/痛み解消/深い睡眠…etc.微量放射線ホルミシス効果を解説!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中村/仁信
1946年兵庫県生まれ。医学博士。大阪大学名誉教授。日本放射線ホルミシス協会理事長。1971年大阪大学医学部卒業。1995年から大阪大学医学部放射線科教授。1977年から4年間国際放射線防護委員会(ICRP)第3委員会委員。現在は医療法人友紘会彩都友紘会病院長としてがん診療に従事

中村/仁信
1946年兵庫県生まれ。医学博士。大阪大学名誉教授。日本放射線ホルミシス協会理事長。1971年大阪大学医学部卒業。1995年から大阪大学医学部放射線科教授。1977年から4年間国際放射線防護委員会(ICRP)第3委員会委員。現在は医療法人友紘会彩都友紘会病院長としてがん診療に従事

安保/徹
1947年青森県生まれ。医学博士。新潟大学名誉教授。日本自律神経病研究会名誉理事長。1972年東北大学医学部卒業。1980年「ヒトNK細胞抗原CD57に対するモノクローナル抗体」作製、「Leu‐7」と命名。1989年「胸腺外分化T細胞」発見。1996年「白血球の自律神経支配のメカニズム」を解明するなど数々の発見で世界を驚かせる。免疫学ばかりでなく人類の進化の過程から持論を展開。著書多数

清水/教永
1949年滋賀県生まれ。医学博士(和歌山県立医科大学)。大阪府立大学名誉教授。一般社団法人生活健康学研究所理事長。日本放射線ホルミシス協会理事。健康医科学や予防医学の視点から医療関係、スポーツ関係、衣料関係、飲料水関係などの企業顧問として健康・美容・睡眠に関わる製品の安全性と有用性の検証を行ない、独創的な視点から企業との連携によって製品開発を行なっている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)





2019年3月発行







福島へのメッセージ 低線量放射線がもたらす長寿と制癌 単行本(ソフトカバー)
須藤 鎭世 (著)
価格 ¥1,340
出版社 幻冬舎

放射線を必要以上に怖れず、正しく理解するための書
分子生物学の専門家が「〈被曝=危険〉ではない。「放射線はむしろ有益である」と語り、その根拠を明らかにする。
広島・長崎の被爆者の生涯調査が示す「直線閾値なしモデル」、甲状腺癌多発、トリチウム水の海洋放出等に関する常識的見解に、最新データを用いて挑む。
待望の改訂文庫版
■ 須藤 鎭世/ストウシズヨ1942年8月11日神奈川県横須賀市生まれ、茨城県結城市育ち。
茨城県立下妻第一高等学校、東京大学薬学部修士課程修了後、塩野義製薬(株)、
(株)野村総合研究所、(株)野村生物科学研究所、伊藤ハム(株)、経済産業省産業技術総合研究所を経て、
2003年より就実大学薬学部教授、2015年より同大学名誉教授。
この間、米国City of Hope研究所の大野乾研究室に留学(1980-1981)、
JICA専門家としてタイ国で技術指導(1988)、(株)iGENE代表取締役社長(2003-2008)。
薬剤師、薬学博士、第1種放射線取扱主任者。
専門は細胞遺伝学、分子生物学。
著書(一部)大野翠(翻訳)、須藤鎮世、山口陽子、森望、早川智(監修)
『大野乾の世界』(羊土社、東京、2003)